新車ローンを組む際に、月々の支払いがいくらくらいになるか気になる方も多いのではないでしょうか?
月々の支払金額はローン総額やローン年数によっても変わりますが、負担の少ない約1万5,000円~3万円の範囲で返済している方が多いです。
そこでこの記事では
- 新車ローンの月々の平均返済額
- 新車ローンの内訳
- 新車ローンで借りられる金額【具体例アリ】
- 新車ローンの支払金額を減らすコツ
などを解説していきます。
月々の支払金額の目安を理解したうえで、できるだけお得に新車を購入しましょう。
目次
1、新車ローンの月々の平均返済額はいくら?
新車ローンの月々の平均返済額は軽自動車と普通車で少し異なります。
【軽自動車の平均返済額相場】
・軽自動車・・・130万円~150万円が相場。月々の支払いは約1万5,000円前後
【普通自動車の平均返済額相場】
・中型車・・・150万円~300万円が相場。月々の支払いは約1万5,000円~2万円ほど
・大型車・・・300万円~400万円が相場。月々の支払いは約2万円~4万円ほど
「あれ?意外に月々の支払い額相場は安いな・・・」
と思った方もいると思いますが、この相場は全体的な平均値で中には頭金を支払っている方もいますし、ローン年数も異なります。
月々の支払金額はローン年数や実際のローン金額によって変わることは知っておきましょう。
2、新車ローンの内訳を理解しておく!
新車購入時のローンは車の本体価格だけではなく、諸経費も含めたうえで考える必要があります。
主に
- 車の本体価格
- オプション費用
- 税金類(自動車税・軽自動車税など)
- 諸手続き費用
- 各ローンで設定されている金利など
の合計金額(乗り出し価格)を元に、実際に借りる金額を決めることになりますね。
ちなみに、合計金額は車本体価格+20~30万円程度はかかるとおもっておいたほうが良いでしょう。
また、金利はローンによって異なるので、金利の高さもチェックしておいた方が良いです。
ちなみに、乗り出し価格に関しては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
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新車を購入する際に「乗り出し価格」という言葉を聞く機会もあると思います。 ただ、初めて車を購入する方は、「乗り出し価格って何?」と思っている方も多いでしょう。 ...
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3、新車ローンはいくらまで借りられる?
新車ローンを借りるときに疑問に感じるのが、「新車ローンでいくらまで借りられるか」という点ですよね。
新車ローンは年収によって借りられる金額が異なるため、事前にどれくらい借りられるのかチェックしておくと良いでしょう。
そこでここからは、新車ローンをいくらまで借りられるのかの目安を解説していきます。
3-1. 年収の約20~30%までの金額が基本
ローンを提供する店舗によって異なりますが、年間のローン返済額はだいたい年収の20~30%までの範囲でローンを組む方が多いです。また、あまりローン金額が多すぎると支払いが難しくなるので、店舗でも年収を査定されることもあります。
ちなみに具体例を出すと、年収300万円の方の場合、年間の返済額が年収の30%で90万円、月額にすると75,000円までのローンを組めることになります。
また、現在何もローンを組んでいない方であれば、5年ローンで考えると合計450万円までのローンを組めます。
こう見るとなかなかの金額ですよね。
ちなみに、カーローン以外のローン返済額もプラスしたうえで年収の20~30%以下になるようにローンを組む必要があるので、他にローンを組んでいる方は注意しましょう。
また、年収20~30%の目安以上にローンが必要な場合は、頭金を用意するなどしてローン金額を減らすか、購入金額そのものを削減する必要があります。
このように、ローンの金額はある程度制限があるので、新車を選ぶ時点で自分が組めるローン金額で問題ないかチェックしておくと良いでしょう。
3-2. 【具体例】新車の軽自動車を購入した場合はいくら?
新車のローンというのは車本体の価格によっても借りる金額が変わります。
そこでここでは、軽自動車を購入した場合のローン金額を見ていきましょう。
今回は、年収300万円の方がダイハツの「ハスラー」を購入した場合で、5年払いと10年払いを想定してシミュレーションしました。
【支払い年数:5年(60回払い)】 | 【内容】 |
車の本体価格 | 1,620,000円 |
借入金額 | 1,620,000円 |
金利 | 年5% |
利息金額 | 202,500円 |
総返済額 | 1,822,500円 |
月々の返済額 | 30,375円 |
【支払い年数:10年(120回払い)】 | 【内容】 |
車の本体価格 | 1,620,000円 |
借入金額 | 1,620,000円 |
金利 | 年5% |
利息金額 | 405,000円 |
総返済額 | 2,025,000円 |
月々の返済額 | 16,875円 |
基本的なカーローン返済額の計算方式
利息金額:借入金額×金利×返済年数÷2
総返済額:借入金額+利息金額
月々の返済額:(借入金額+利息金額)÷返済回数
あくまでも目安の金額ではありますが、月々の返済額やローン総額の目安にしてみてくださいね。
3-3. 【具体例】新車の普通自動車を購入した場合はいくら?
先ほど軽自動車のローン金額をシミュレーションしましたが、今度は普通自動車のローン金額を見ていきます。
普通自動車も基本は軽自動車と同じ計算方法ですが、車本体価格が高い分利息が高くなっているのが特徴です。
今回は、年収400万円の方がトヨタの「カローラ ツーリング」を購入した場合でシミュレーションしていきます。
【支払い年数:5年(60回払い)】 | 【内容】 |
車の本体価格 | 2,020,000円 |
借入金額 | 2,020,000円 |
金利 | 年5% |
利息金額 | 252,500円 |
総返済額 | 2,272,500円 |
月々の返済額 | 37,875円 |
【支払い年数:10年(120回払い)】 | 【内容】 |
車の本体価格 | 2,020,000円 |
借入金額 | 2,020,000円 |
金利 | 年5% |
利息金額 | 505,000円 |
総返済額 | 2,525,000円 |
月々の返済額 | 21,041円 |
基本的なカーローン返済額の計算方式
利息金額:借入金額×金利×返済年数÷2
総返済額:借入金額+利息金額
月々の返済額:(借入金額+利息金額)÷返済回数
このように、利息金額や返済金額の総額、月々の返済金額は大まかに計算することができます。
新車購入前に自分でシミュレーションしておくのも良いでしょう。
4、新車ローンをいくら借りるか決める際のポイント!
新車ローンをいくら借りるか決めるときに悩む方は意外にも多いです。
全額ローンで借りるという方が多いですが、頭金を用意するなどして一部だけローンを組む方もいます。
そこでここからは、新車ローンをいくら借りるか決める際のポイントを解説していきますね。
4-1. 金利の差が返済額の差になることを理解しておく
新車ローンをいくら借りるか決める際には、金利の差が返済額の差になることを理解しておく必要があります。
新車はディーラーや販売店などで購入しますが、とりあえずおすすめされるローンをなんとなく利用している方もいるはずです。
ただし、ローンは金利によって最終的な支払総額が大きく変わるため、できるだけ金利の低いところを選ぶことが大事になります。
金利は一般的に銀行系ローンが年2~4%、ディーラー系ローンは年5~7%、信販系ローンは年2~8%程度です。
銀行系が低金利ですが審査が厳しいので、低金利を売りにしている販売店を利用するのも良いでしょう!
低金利の販売店をお探しなら全車種2.5%で一律金利が大好評の「ウッドベル」へ
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4-2. ローンのシミュレーションを立てる
ローンを組む際には、実際にローンの返済シミュレーションを立てるのがおすすめです。
シミュレーションは計算式を使って自分で計算することもできますが、ローンを提供している会社のホームページでは無料でできるケースもあるので活用しましょう。
また、実際にディーラーや販売店に出向いて見積もりを出してもらうという手もあります。
複数社見積もりを取ることで、金利などが有利なローンを探すことも可能なので、積極的に活用すると良いでしょう。
計画的にローンを組むことで、返済できなくなる不安を解消することにつながるのでおすすめです。
5、新車ローンの支払金額を減らすコツ!
新車ローンをいくら借りるか決めたけど、できるだけ支払総額を少なくしたいですよね。
実際に返済する総額というのは、ローンの金利によってかなり異なります。
そこでここからは、新車ローンの支払金額を減らすコツを解説していきます。
5-1. 頭金を準備しておく
新車ローンの支払金額を減らすコツとしては、頭金を用意するのが最も簡単な方法です。
ローンを組む際には、全額をローンで借りる方が多いですが、すべての金額をローンで支払う必要はありません。
事前にある程度まとまった頭金を用意しておき、足りない分だけローンを組むことができれば、実際の支払金額を減らすことができます。
もちろん、頭金を用意するには時間がかかると思いますが、無理のない範囲でローンを利用するためには、頭金を利用するのも1つの手でしょう。
5-2. 低金利ローンがある販売店を利用する
新車ローンの支払金額を削減するためには、できるだけ金利の低いローンを利用するのがポイントです。
もちろん、車のグレードを下げたり、オプションを減らしたりすれば支払金額は減るかもしれないが、どうしても満足度は下がってしまいますよね。
低金利ローンであれば、内容はそのままで支払総額を減らすことができるのでおすすめです。
販売店には低金利をうたっている店もあるので、そういった店をうまく利用すると良いでしょう。
ちなみに、以下の項目では低金利ローンが魅力の「ウッドベル」を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
6、低金利ローンを利用するなら【ウッドベル】
低金利ローンを利用したいという方には「ウッドベル」がおすすめです。
ウッドベルは全車種で金利2.5%となっているので、どの車種を選んでも低金利でローンを組めます。
ちなみに具体例で上げた車種「ハスラ―」を「ウッドベル」で購入いただくと次のようになります。
・スズキの「ハスラー」
【支払い年数:5年(60回払い)】 | 【内容】 | |
車の本体価格 | 1,620,000円 | 1,620,000円 |
借入金額 | 1,620,000円 | 1,620,000円 |
金利 | 年5% | 年2.5% |
利息金額 | 202,500円 | 105,041円 |
総返済額 | 1,822,500円 | 1,725,041円 |
月々の返済額 | 30,375円 | 28,751円 |
また、ローン査定自体もスピーディーで、所得証明や給与振込み指定などは必要ありません。
だいたい30分程度で審査が完了するのも魅力といえます。
それ以外にも、ウッドベルには魅力的な特徴が2つあります。
①オプションプレゼントがあるので格安で新車が購入できる
②全メーカーから車種が選べる
1つ目の魅力は「オプションプレゼントがあるので格安で新車が購入できる」ところです。
ウッドベルでは、総額で20万円にもなるオプションがプレゼントされる新車が多数あるので、かなり格安で新車が購入できます。
特に
・【オプションサービスの一例】
・カーナビ
・ETC
・ディーラーオプション
・メンテナンスパックなど
のオプションを充実させたいと考えている方にはおすすめのサービスです。
また、値引き交渉の手間もかからないのも魅力といえますね。
2つ目は「全メーカーから車種が選べる」ところです。
ディーラーで新車を購入する場合、自社で扱っているメーカーしか取り扱っていないケースが多いです。
基本的にトヨタ系列のディーラーならトヨタから、日産系列のディーラーなら日産から車種を選ぶ必要がありますよね。
ただし、ウッドベルなら国内メーカーはもちろん、BMWやメルセデス・ベンツなど海外メーカーの車種も選択できます。
いろいろなメーカーを比較しながら愛車を決めたいという方におすすめです。
このように、ウッドベルでは低金利ローンが利用できるだけでなく、サービス面でも大好評いただいております。。
新車購入の相談にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合せください!
7、まとめ
新車ローンの返済金額は一般的に月々約1万5,000円~3万円であることが多いですが、総額でいくらまでローンを組めるかは年収によって異なります。
また、実際にいくらまでローンを組むか考える場合、金利によって最終的な支払い価格が変わるので、金利の高さも考慮しておきましょう。ローンを実際に組む前に、自分もしくはローン会社のシミュレーションを利用して計算しておくとのがおすすめです。
ちなみに、低金利ローンを利用するなら「ウッドベル」がおすすめです。
ぜひ、お気軽にお問合せください!
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