新車購入時に値引き交渉をする方は多いと思いますが、どれくらいまで値引きできるか知っていますか?
実は値引き交渉をするときには、値引き額の相場を知っておかないとうまく値引きをすることができないんです。
そこでこの記事では
・新車購入時の値引き額の相場
・新車の値引き交渉をする際のコツ
・新車の値引き交渉をする際の注意点
について解説していきます。
この記事を読めば値引き額の相場が分かり、うまく値引き交渉ができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1、新車の値引き額の相場とは?
新車を購入するにあたって値引き交渉をすることは多いですが、値引き額の相場がどれくらいか気になりますよね。
どれくらい値引きできれば成功なのか知っておくことで、値引き交渉の引き際も分かります。
そこでここからは、新車の値引き額の相場についてご紹介していきます。
1-1. 値引き額の目安は車両価格の5~15%
新車購入時にどれくらい値引きができるかは購入する店舗や車種によって異なりますが、一般的には車両価格の約5~13%といわれています。
基本的には車両価格の高い方が値引き額は大きくなり、車両価格が安い方が値引き額は少なくなります。
ただし、値引きがしたいからといって無理に値引きをしようとしても断られることもありますし、本来なら値引きできたところをできなくなる可能性もあるので注意が必要です。
値引き交渉をするときには、値引き額の目安を参考に値引き額を決めて交渉をすると良いでしょう。
1-2. 実際の値引き額相場を紹介
新車購入時の値引き額は購入する店舗や車種によって異なりますが、一定の目安は知りたいですよね。
そこでここでは、実際の車種を例に出して値引き額の相場を紹介していきます。
【軽自動車:ハスラー(スズキ)】
車両価格:128~175万円
平均値引き額:11.1万円(値引き率8.67%)
【軽自動車:ミラトコット(ダイハツ)】
車両価格:110~145万円
平均値引き額:13万円(値引き率11.88%)
【普通自動車:プリウスα(トヨタ)】
車両価格:260~360万円
平均値引き額:28.9万円(値引き率11.06%)
【普通自動車:リーフ(日産)】
車両価格:330~500万円
平均値引き額:30.4万円(値引き率9.14%)
このように、基本的には車両価格が高いほど値引き金額は多くなります。
逆に車両価格が安い軽自動車などになると、そこまで大幅な値引きは難しいので注意しましょう!
2、新車の値引き交渉のコツ
新車を購入するなら、できるだけ値引きをして安く購入したいですよね。
そのためには、値引き交渉を行って値引きを引き出すのが効果的です。
そこでここからは、新車の値引き交渉のコツを解説していきます。
2-1. 相見積もりを取る
新車の値引き交渉をする際には、相見積もりを取ることが大事です。
相見積もりというのは、複数店舗で見積もりを取って比較をすることで、値引き交渉をする際に有利になる方法です。
相見積もりをすることで複数店舗の見積もり価格を比較し、その見積書を利用して値引き交渉をすることで最安値を引き出すことができます。
ただし、相見積もりは異なる店舗・経営会社の店舗を対象に行った方が良いでしょう。
系列店の場合、値引きの方法やルールなどが同じである可能性が高いので、値引き額があまり変わらないケースも多いです。
相見積もりをするときには、異なる店舗でかつ運営会社も異なる店舗を選ぶようにしてみてくださいね。
例えば、メーカー系列店と独立系販売店などの組み合わせが効果的です。
2-2. 決算・中間決算時期を狙う
新車をお得に購入するなら、決算・中間決算時期を狙って購入するのがおすすめです。
基本的に販売店では2~3月が決算期、9月が中間決算時期なので、この時期に購入することを目標に見積もりなどを取り始めると良いでしょう。
決算期や中間決算の時期というのは、売り上げ台数が決まる時期です。
この時期であれば販売店側も販売台数を多くしたい時期なので、値引きに応じてくれやすくなります。
それ以外にも、7月・12月といった会社員のボーナス時期もセールやお得なキャンペーンを実施している場合もあるので、安く新車を購入するならこうした時期を狙うのもおすすめです。
2-3. 購入の意思を伝えて値引きしてもらう
新車の値引き交渉をするときには、しっかりと購入の意思を伝えたうえで値引きしてもらうのがおすすめです。
購入の意思を曖昧にしたまま値引き交渉をしてしまうと、
「販売店側も値引き金額を引き出したいだけなのではないか。」
「本当は購入する気がないのではないか。」
と思われてしまいます。
そのため、値引き交渉を行う際には、ある程度条件に満足した時点で「今回はここで購入したいと思う」という意思をしっかりと伝えることが大切です。
購入の意思をしっかり伝えることで、思い切って値引きに応じてくれるケースもあります。
2-4. 販売店と友好関係を築く
新車の値引き交渉をする場合、販売店との友好関係を築くことが大切です。
販売店の営業係の方も人間なので、友好関係を築くことができれば値引きにも応じてくれやすくなります。
逆に悪い態度で接してしまったり、値引きばかり主張したりするとどうしてもイメージが良くありません。
値引き交渉をするときには、営業係の方を味方につけるつもりで徐々に信頼関係を築くのがポイントです。
2-5. オプションを値引きしてもらう
新車の値引き交渉をするときには、オプション部分を値引きしてもらうのがおすすめです。
値引きというと車両価格を値引きしてもらうイメージがありますが、実は車両価格はなかなか値引きしにくい部分でもあります。
車両価格はある程度相場がありますし、メーカーから仕入れる費用もかかりますよね。
そのため、販売店側も利益を出すためには値引きしにくいんです。
一方で、オプションは何をつけるかは人それぞれですし、比較的利益率が低めなので値引きに応じてもらいやすいでしょう。
特に最近では、カーナビやドライブレコーダーなどオプションをつける方が増えているので、オプションを値引きするのもおすすめです。
新車を購入する販売店を決める際には、ホームページやチラシなどを確認して、オプションに関するキャンペーンをやっていないか確認しておくと良いでしょう!
2-6. 値引きの目標金額を設定しておく
新車の値引き交渉をするときには、値引きの目標を設定しておくことが大事です。
値引き交渉をする際に、値引き額を提示されたにも関わらず満足することなく値引き提案を繰り返す方がいますが、これは逆効果になりやすいでしょう。
値引き額を決めていないと
「とりあえずできるだけ安くしたい」
となりやすいので、販売店側としても了承することが難しくなってしまいます。
販売店側も利益を出さないといけないので、値引きできる範囲があることは理解しておきましょう。
とはいえ、値引き交渉を一切しないというのももったいないです。
値引き交渉をするときには、自分の主張をしながらも販売店側の限界を見極めて切り上げるようにしましょう。
ちなみに、限界の見極め方は難しいですが、これ以上は無理ですという言葉があれば諦めた方が良いです。
くれぐれも、無理強いをして販売店側に迷惑になることは避けるようにしてくださいね。
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3、新車の値引き交渉をする際の注意点!
新車の値引き交渉時には、値引きをすることに集中しがちです。
ただし、値引き交渉では値引き金額だけ気にしていてもうまく交渉を進めることができません。
そこでここからは、新車の値引き交渉をする際の注意点についてご紹介していきます。
3-1. 値引きを認めていない車もある
新車購入時には値引き交渉をするのが基本ですが、一部値引きを認めていない車もあることは理解しておく必要があります。
高級車や輸入車の場合、ブランドイメージを保つために値引きに応じていないケースも多いです。
ただし、オプションなどはキャンペーンなどで値引きもしくはプレゼントされるケースもあるようなので、高級車や輸入車を購入する際はチェックすると良いでしょう。
下取車がある場合は、下取価格で交渉するのが効果的です。
3-2. いきなり値引きをしない
新車の値引き交渉をするときには、いきなり値引き交渉を開始しないことが大切です。
販売店側としてもいきなり値引き交渉から入られると、「このお客様は値引きのことしか考えていないのではないか」と思われてしまいます。
そのため、最初は車の内容などを決めて、ある程度内容が決まってきたら値引きを切り出すのがおすすめです。
こうすることで、販売店側も自社で購入してくれるという期待が高まるので、値引き額に影響するケースもあります。
値引き交渉時にはどうしても値引きのことで頭がいっぱいになりがちですが、しっかりと購入する意思があるということを示して販売店側と信頼関係を築くことが大事ですね!
3-3. 好条件を引き出したら契約を引き伸ばさない
新車の値引き交渉をする際には、好条件を引き出したら契約を引き伸ばさないことが大切です。
交渉をするときに、ある程度好条件を引き出したにもかかわらず、欲を出して別の販売店で見積もりを取ろうとする方がいます。
複数見積もりをすること自体は問題ありませんが、良い条件が出たにもかかわらず契約を渋っていると、契約する気がないと販売店側に思われてしまうでしょう。
購入する気がない人に値引きをしても意味がないので、買う気がないと思われるとなかなか値引きは難しくなります。
値引きも大事ですが、ある程度好条件を引き出したら妥協して契約することも大事です。
4、オプションを無料でプレゼント【ウッドベル】
格安で新車を購入したい方やオプションサービスを受けたい方には「ウッドベル」がおすすめです。
ウッドベルでは、総額20万円以上のオプションが無料でついてくる新車が豊富にそろっています。
そのため、新車を格安で購入することができるんです。
ちなみに、オプションの内訳としては
・カーナビ:約10万円
・ドライブレコーダー:約3万円
・ETC:約2万円
・メンテナンスパック:約4万円など
がセットで無料プレゼントされます。
オプションを充実させて、自分の好みの車に乗りたいという方にもぴったりのサービスです。
また、ウッドベルはそれだけでなく、新車台数を豊富に取り揃えているので、1台の販売価格を抑えることができています。
そのため、他の販売店に比べて安く新車を購入することができるんです。
さらに、ウッドベルには
・一律2.5%の低金利ローンを利用できる
・全メーカーから車種を選べる
といった魅力があります。
ウッドベルでは、どの車種を選んだとしても一律で金利2.5%固定なので、安心して新車選びができます。
また、金利が変動することもないので、支払い総額が分かりやすいのもメリットです。
ローン自体の審査もスピーディーでおおむね30分程度、所得証明や振込先指定なども必要ありません。
さらに、ウッドベルでは全メーカーから車種を選ぶことができます。
ディーラーだと提携メーカーしか選べないケースや、他のメーカーが選べたとしても制限があるケースが多いです。
ウッドベルでは、お客様に煩わしい値引き交渉をして頂くことなく、どなたでも格安で新車を購入してもらいたいと思っています。
今の段階で購入したい新車が決まっていない方や、幅広いメーカーからゆっくり選びたいという方にはウッドベルがおすすめです。
新車購入のご質問にもお答えしておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。
5、よくある質問
Q.メーカーによって値引きは違うの?
A.スズキ、ダイハツはサブディーラーという販売網があるので、正規ディーラーの値引は低め。トヨタはチャネル統合により、全店が同一車種を併売となったので、以前より値引きが狙いやすいかも。ホンダ、日産はトヨタに押されて苦戦しているので、他メーカー競合で値引きを引き出したい。マツダはブランド戦略もあり、年々値引きは厳しい様子です。
Q.値引き以外に新車を安く買う方法は?
値引き以外に安く買うには、オプションをサービスしてもらったり、下取価格を上げてもらったりすることを検討しましょう。また、ローンで購入するなら金利を比較したり、利息を下げるために支払回数を減らすことも可能です。カーリースでは言い値で契約している方が多いようですが、リースでもしっかりと交渉しましょう。
Q.ディーラーは下取査定が低いってホント?
最近では中古車販売に力を入れるディーラーも増えているので、一概に買取専門店の査定が高いとは言えません。また新車の納期が2~3か月やそれ以上かかるケースが増えているので、買取店に引き渡すタイミングで査定が下がってしまうことが多いです。新車注文時の査定額で契約できるなら、下取のメリットも大きいでしょう。
6、まとめ
新車の値引き額の相場は車両価格の5~15%程度といわれており、この目安を参考に値引き交渉を行うことでスムーズに契約まで進むことができます。
また、値引き交渉をするときには、基本的には相見積もりをして値段を比較するのがおすすめです。
さらに、購入する時期も決算・中間決算時期である3月・9月に契約できるように、その少し前から見積もりを開始すると良いでしょう。
ちなみに、格安で新車を購入したいなら「ウッドベル」がおすすめです。
ウッドベルならオプションが無料でプレゼントされるので、値引き交渉をしなくてもかなり安く購入ができます。
新車購入のご相談などにも対応していますので、ぜひお気軽にお問合せください!