新品パーツは未塗装状態で入荷するのです。

こんにちは!花岡店の宮端です。

今回は新品部品の塗装についてです!

バンパーなどは新品を注文すると塗装された状態で部品が入ってくるのですが、

新品のドアやボンネットなどは新品の状態では色は付いてこないので当社で塗装する事になります。

同じ色でも年式や保管状況によって多少色が変わるのでお客様のお車に合うように調色して塗装しています。

写真は、スズキのラパンの塗装前のパネルたち。

お客様は、新品パーツは塗装されて入荷してくると思っている方も多いです。

私も、この仕事に就くまでそう思っていました(^^;

車の色は、1つのカラーナンバーでも、一台ずつバラバラです。

ですから、毎回調色作業という工程が必要となります。

修理する車によっては、過去の修理歴があると、左右で色味が違うということもあります。

塗装担当者の目は、ほとんど病的で、街中で走っている車の塗装状態も分かてしまうほど。

 

最近では、コンピューター調色が出来るようになり、昔ほど職人の目と勘に頼らなくても、

色を合わせられるようになりました。

場合によっては、新品パネルに隣接するパネルにぼかし塗装をして、色の違いをぼかします。

側面修理で、調色が難しい色では、多くの場合でぼかし塗装を行ています。

 

 

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